COYOTE No.54 NEW YORK NEW BEAT GENERATION 週末ニューヨークへ

ハドソンバレーからブルックリンまで
現代のビートニクスともいうべき、ニューヨーカーたちの週末を追う

2014年に創刊10年目を迎えたCoyoteが、今年最後に贈るのはニューヨーク特集です。
ニューヨーク州北部のハドソンバレーは、ニューヨーカーたちの週末の旅先として、また近年はアーティストやクリエイターが移り住み、新しいアートスペースやレストラン、ライフスタイルが生まれる場所として注目されています。都市を離れ自らの生き方を新たに打ち立てようとする若者たちは、1950年代に管理された社会と意識の抑圧を嫌い放浪の旅に出た、ビートニクスたちの末裔の姿かもしれません。現代のビートにクスともいうべきニューヨーカーの週末を取材しました。
マンハッタンのダウンタウンでは、ジャック・ケルアックやアレン・ギンズバーグらが巻き起こした「ビート・ジェネレーション」の足跡を探し、ニューヨークで映画を撮り続けている監督ジム・ジャームッシュやジョナス・メカスに、ニューヨークの今に息づくビートについて話を聞きました。
また、翻訳家の柴田元幸さんおすすめの書店や文芸誌の紹介やブルックリンガイドもあり、新たなニューヨークの魅力を紐解く最新号に、ご期待ください。

2014年12月15日発売

COYOTE No.54 NEW YORK NEW BEAT GENERATION 週末ニューヨークへ

価格:

1,080円 (うち税 80円)

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NEW YORK NEW BEAT GENERATION
週末ニューヨークへ

photo story
14 From Williamsburg to…
Collin Hughes

ロビン西
20,52 Midnight Cowboy 2014 / Burroughs Ghost

22 Rurbanism in New York
ハドソン・バレーに暮らす。
文=今井栄一 写真=高木康行
絵=北村人

40 Searching for Beatific Soul, New York City
ニューヨーク、ビート・カルチャーを探して

44 Voice of an Anthropologist in Brooklyn
ジョナス・メカス 
後世への便り

50 Bob Dylan and New York

54 The Beats in New York Public Library
ビートの図書館へ行く

66 Downtown Beat Map

interview
72 Language Matters
ボブ・ホルマン

interview
74 Beyond Generation
ジム・ジャームッシュ
アーロン・ブルックナー


79 Where We Find Good Books.
文=柴田元幸

St. Mark’s Bookshop
オーナー、ボブ・コンタントに聞く
セントマークス書店で買った本3冊
A Public Space
編集長ブリジッド・ヒューズに聞く

86 Good Things Happening in Brooklyn

Mellow Pages 
新しい図書館のかたち

Proteus Gowanus 
アイデアが溢れ出すギャラリー


travel writing
8 タンジェにて、
ビートニクス気取り
戌井昭人


91 無責任編集 枝元なほみ 下田昌克
Pemmican #4 Tofu

travel writing
130 がっかりがっかり おくのほそ道 塩竈・松島
朝吹真理子


105 Walking with dansko

108 憧憬
リリー・フランキー
ウイスキーをめぐるアイラ島の旅

118 酔狂 黒田征太郎
懐かしい人 吉行淳之介の巻

122 TRAVEL WITH GUITARS
ギターとともに旅に出る

126 対談 中込健太×黒田征太郎
鼓童 野生の音を鳴らす喜び

128 水草物語 池田晶紀
第7回 シミュレーションネイチャー
142 最初の一歩 第54回 
文月悠光 日々を「割る」こと

 

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COYOTE No.51 (旅人のおかえりごはん)

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旅の途上にて、人を勇気づけるのは食の記憶なのかもしれない。何を見てきたか、何を食べてきたのかが、旅人の顔を作る、とジャック・ロンドンが言う。ジャック・ロンドンは放浪時代、食料がなくなると、きまって貧しい家に行って物乞いをした。貧しい家こそ腹を空かせた旅人が最後の頼りにするところだ。本当に人の恵みを与えることができるのは労働で疲れきった顔の母親だった。金持ちのお慈悲はあてにできない。余分なものなどない貧しい家。彼女は自分たち自身が必要としているものの中から旅人に分け与えてくれたのだ。
おかえりという言葉は何も旅のおわりを意味する言葉ではない。
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COYOTE No.50 (カサヴェテスへの旅)

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COYOTE No.48 (今、旅を書く The Best Travel Writing)

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COYOTE No.47 (今、野坂昭如)

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