Coyote No.61 アフリカの南

《 SWITCH WEB特典 》
下田昌克イラストレーションのポストカード付き


沢木耕太郎書き下ろしノンフィクション掲載!


特集『アフリカの南』

ボツワナ、ナミビア、ジンバブエ、南アフリカ共和国へ


 人がどのように自然と動物たちとともに生きていくのかを考えるために、南部アフリカを旅します。ボツワナ、ナミビア、ジンバブエ、南アフリカ共和国。圧倒的な自然と豊かな大地、その恵みが表れる食の豊かさにふれ、遠い星から来た旅行者のように動物を見つけ、神秘の美しさを知る旅です。アフリカの中でもとりわけ南の地方は、雄大な自然が生み出した豊かな文化と神話が残る場所です。旅人が最後に目指す場所、アフリカ、その南へ出発します。

 特集外では、『一瞬の夏』『春に散る』などで知られる、ボクシングに魅せられた作家・沢木耕太郎による書き下ろしノンフィクション「リングの彼方――あるいは、勇気について」を一挙掲載。さらに今年4月に東京・渋谷で写真展が予定されている、ニューヨークの人々を撮り続けた写真家・ソール・ライターについて、翻訳家・柴田元幸がニューヨークを「歩く」という視点から、ライターの魅力を綴ります。

 人類誕生の幸福な物語を目指し冒険を進め、人類は身体的・精神的にどのような進化を遂げたのかを探求する一冊




2017年3月15日発行予定

Coyote No.61 アフリカの南

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1,320円 (うち税 120円)

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Coyote


特集
PATH TO SOUTHERN AFRICA
アフリカの南
四つの国の冒険潭
ボツワナ、ナミビア、ジンバブエ、南アフリカ
写真=佐藤秀明

48
MAP OF SOUTHERN AFRICA
絵=下田昌克

58 AFRICAN MYTH
雨の雄牛
文=ジェイ・ヒール
訳=藤井光
絵=下田昌克

62
アフリカの最初の最初Ⅰ
ツォディロ・ヒルズ
カラハリ砂漠に浮かぶ象徴
構成=浦野義人

66
column1
ツォディロの起源

column2
ツォディロ・ヒルズ博物館への誘い

68
アフリカの最初の最初Ⅱ
謎のゆりかご
文=新井敏記

72
SOUTHERN AFRICAN DIARY
絵と文=下田昌克

88
WILDLIFE
野生動物の教え

90
買って後悔!買わなきゃ後悔!
南アフリカ共和国・ヨハネスブルグ郊外のスタルクフォンテン洞窟編
絵と文=下田昌克

92
南アフリカとジンバブエの音楽
文と写真=石田昌隆

100 column
命の鼓動を感じる旅
文=浦野義人

101 column
南アフリカのマーケット探訪と共同意識
文=高寺圭一郎

102
epilogue

――――――――――――――――――――――

3
for Readers

8 non-fiction
沢木耕太郎
リングの彼方ーーあるいは、勇気について
湖畔/闘技場/墓地
写真=林一道

104
THE NORTH FACE
未来に残したい風景
第1回ネパール・ニムディ村
写真=阿部裕介 文=中川龍太郎

110 travelogue
森へ行く 北紀行
文と写真=伊藤まさこ

124 travelogue
Crazy Quilt
第1回 夏の霜柱のようなもの
朝吹真理子

130
水草物語 池田晶紀
第14回 釣りをはじめて1年でわかったこと

132
最初の一歩 第61回
砂田麻美 モスクワとディスコ
絵=町田かおる

134
ソール・ライターのニューヨークへ
写真=ソール・ライター

138 essay
ニューヨークを歩く人びと
文=柴田元幸

142 special collaboration
一歩離れて
フランク・オハラ
写真=ソール・ライター 訳=柴田元幸

144 from 10th street
はじまりの場所

148
Homage to Soames
文=ソール・ライター 訳=柴田元幸

152 From Hiroshima
青パパイヤの力
パパイヤがつなげた輪
絵=黒田征太郎 文と写真=井口絵海

156 special
谷川俊太郎 詩
ハダカだから
絵=下田昌克


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COYOTE No.52 ノースショアに暮らす

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ハワイ、未来のことを知りたくてこの島へ行く。ワイキキから二時間、白い波の荒野と称されるノースショアへと車を駆る。まっさきに白い波を切ってサーファーが躍り出ていく。冬の透明な美しさの底から躍動感がわきあがる瞬間を思う。島々をつきぬけるような日差しの中で地球のうねりに身を任せていく。皆が行くハワイ、されど誰も知らないハワイ。
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COYOTE No.51 (旅人のおかえりごはん)

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旅の途上にて、人を勇気づけるのは食の記憶なのかもしれない。何を見てきたか、何を食べてきたのかが、旅人の顔を作る、とジャック・ロンドンが言う。ジャック・ロンドンは放浪時代、食料がなくなると、きまって貧しい家に行って物乞いをした。貧しい家こそ腹を空かせた旅人が最後の頼りにするところだ。本当に人の恵みを与えることができるのは労働で疲れきった顔の母親だった。金持ちのお慈悲はあてにできない。余分なものなどない貧しい家。彼女は自分たち自身が必要としているものの中から旅人に分け与えてくれたのだ。
おかえりという言葉は何も旅のおわりを意味する言葉ではない。
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COYOTE No.50 (カサヴェテスへの旅)

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1989年2月、1人の映画監督が亡くなった。監督の名前はジョン・カサヴェテス。新鮮な映像の手法、大胆な構図、俳優たちの自由闊達な動きと台詞が織りなす作品に豊かな才能を発見するとともに、今後新作が作られないことに忸怩たる想いを感じた。59歳の人生の光芒と影。生涯で12本の作品を残した彼の影を縁取ることで雑誌が伝えられることとは何か…。今、ジョン・カサヴェテスの魅力を改めて一冊の特集として刊行する。カサヴェテスの死から25年、ふたたびカサヴェテスの世界に向かう旅へ。
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COYOTE No.48 (今、旅を書く The Best Travel Writing)

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コヨーテが贈るナインストーリーズ。北極圏を目指す者もいれば、文化の異なる世界の不思議を見つめる者もいる。山を目指す者もいれば、死を見つめる者もいる。音楽で世界を駆け巡る者もいれば、とどのつまり自分とは何か問い続ける者もいる。彼の、そして彼女のそれぞれの旅の軌跡
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COYOTE No.47 (今、野坂昭如)

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野坂昭如こそ百の姓の持つ男だ。多岐に渡る活動は枚挙にいとまがない。映画化された『火垂るの墓』、『骨餓身峠死人葛』は戦争で失った人間の尊厳を教えてくれる。歌手や作詞家、他にも落語家、政治家、百姓。その全部が広く、深く、軽く。まさに今をもっとも映し出す世界観だった。作品群はいずれも地の果ての風俗だ。愛おしく人はそれを無頼とも反抗とも自由とも呼ぶ。神様の作った最高傑作のひとつがまぎれもなく野坂昭如なのだ。人はどのように生きて、どのように死んでいくのか。Coyote再刊第一号は野坂昭如の軌跡を追う。立会人は黒田征太郎しかいない。

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