星野道夫 『表現者』

それぞれの光を探し求める長い旅の途上-。狩猟民の姿勢そのままに、アラスカを撮り続けた星野道夫。突然亡くなった彼の仕事を、写真や文章、対談などから考える。

星野道夫の死を追悼する一冊 アラスカの魅力に憑かれ、自然と野生動物、そしてそこに住む人々の姿を捉え続けてきた星野道夫は、1996年8月8日、ロシア・カムチャツカ半島クリル湖畔で取材中、クマに襲われて急逝した。 その直前に編集部宛てに届けられた遺稿、未発表インタビューをはじめ、池澤夏樹、大谷映芳、新開俊郎、松家仁之、三宅 暁ら,生前交流のあった人々の文章を交え、彼の死を追悼する一冊


1998年9月1日発行

星野道夫 『表現者』

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3,520円 (うち税 320円)

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星野道夫の死…。自然が内包するリズムはいつも人間を悲しくさせる。まず私たちが失ったものを考えた。森の危険、星の意味、潮の流れ、風の匂い、血の味、夜の闇。星野道夫の仕事を考える。彼の写真を見て、文章を読む。狩猟民の姿勢そのままの彼からわけてもらう。私たちはまだ彼の死を理解していない。


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