【From Editor】 SWITCH Vol.33 No.7 特集:細田守 冒険するアニメーション 

 『SWITCH』6月20日発売号では、ここで監督が語っている『バケモノの子』をはじめ、『時をかける少女』、『サマーウォーズ』、『おおかみこどもの雨と雪』という過去3作品も含め、90ページという大ボリュームで、細田守という次世代を担う作家を特集しています。

『バケモノの子』の制作過程を追った「MAKING OF “THE BOY AND THE BEAST”――『バケモノの子』ができるまで」では、“贅沢な布陣”と監督が言う主要スタッフ陣に取材。

『告白』『悪人』『モテキ』『寄生獣』などヒット作を次々に手掛ける映画プロデューサー・川村元気と、数々の映画衣装を手掛け、『おおかみこどもの雨と雪』に続き2度目の細田守作品への参加となったスタイリスト・伊賀大介には、『バケモノの子』の世界観、ストーリー、キャラクターが作られていく過程を、そのイメージソースとなった数々の名作映画を挙げてもらいながら語ってもらいました。

細田監督の東映アニメーション時代からの盟友である作画監督の山下高明、そしてその山下と共同で作画監督を務めた西田達三には、『バケモノの子』の作画について、「アクション」と「表情・日常芝居」という観点から語ってもらいました。会見で監督が語っている“アニメーター陣の豪華さ”についても触れられています。

『バケモノの子』の美術監督、大森崇、眈祥諒拭∪樟醉琉譴裡蛙佑砲蓮∈作の舞台となった「渋谷」と「渋天街」という2つの世界の描き方について聞きました。
バケモノの世界である「渋天街」に、渋谷や原宿の街の雰囲気が落とし込まれている(!?)、といった興味深い発言も登場します。

『おおかみこどもの雨と雪』に続いて音楽を担当した高木正勝には、音楽を作っていく過程での監督とのやりとりを聞きました。特にバケモノたちのバトルシーンに関する、卓見とも言える高木正勝の独自の解釈は必読です。

日本映画界を代表する豪華な顔ぶれが揃ったキャスト陣からは、役所広司、宮あおい、染谷将太、広瀬すず、大泉洋の5人が登場。それぞれの立場から『バケモノの子』への作品愛を語ってくれています。大泉洋が披露してくれたアフレコ終盤のある出来事は、キャスト陣のこの作品への思い入れの強さを象徴する名エピソードです。

その他、細田監督がすべてを注ぎ込んだ『バケモノの子』の直筆絵コンテ12ページや、過去3作品を“出発点”“名場面”“日本美術”“タイトルデザイン”“シンボルマーク”というキーワードで振り返る「RETROSPECTIVE OF HOSODA FILMS――キーワードで観る細田守の映画」など、『バケモノの子』と細田守作品をより深く観るためのコンテンツが盛りだくさん。『バケモノの子』公開に向けて、是非手にとっていただきたい一冊です。

(SWITCH編集部)

▼SWITCH Vol.33 No.7 細田守 冒険するアニメーション 
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Posted on 2015/6/20
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