COYOTE特別編集号 2016 (冬こそ沖縄)



冬こそ沖縄
OKINAWA MOTHER NATURE


 沖縄には、私たちが忘れていた時間と生活がある。
見るべき土地、豊かな自然に育まれた生活と智慧がここ沖縄にはある。
冬、一歩踏み込んだ沖縄の文化に触れてみたい。

2015年11月30日発売

COYOTE特別編集号 2016 (冬こそ沖縄)

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1,080円 (うち税 80円)

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【コンテンツ】
6
interview
名嘉睦稔
冬、風に聞いた話

12
interview
リリー・フランキー
何もない贅沢なところ

20
interview
橋本愛
MY FIRST OKINAWA

22
travel writing
角田光代
四十二 . 一九五キロで知る那覇

26
吉本由美 南島食紀行
パンを焼く
──念願のハードパン屋訪問
辛い苦いは美味い
──辺銀食堂とハーブガーデン訪問

42
冬の市場と台所
「美榮」古波蔵徳子の手仕事
文=与那原恵

54
recipe
琉球素材を味わう 4 品

56
guide
琉球の都は歩いてこそ
首里散歩のすすめ

64
travel writing
吉本ばなな
人の奏でる音楽

68
travel writing
池澤夏樹
土屋實幸さんとモダニズム

70
travel writing
小泉武夫
発酵アイランド・沖縄

72
冬の沖縄で琉球芸能に酔う

82
interview
西仲美咲
沖縄の心をジャズで聴かせるフルート奏者

86
interview
大城美佐子 ウムイの継承

88
interview
古謝美佐子 願いをくみて

90
「やんばる」は学校
やんばるの森に入るための授業
写真と語り=久高将和

100
やんばるの朝 賢者のサラダ

104
essay
芭蕉布の里 大宜味村喜如嘉の宝物

108
photo story
ISLAND HOPPING IN MIYAKO
島巡り──宮古島から足を延ばせば

116
travel guide
西表島の自然を歩く 3 泊 4 日

128
essay
古董道中
宮古上布の輝き──藍色の羽衣

132
travelogue
石田千
八重山紀行 安里勇によせて

138
これぞ一品!
沖縄の風を感じるオススメ商品

140
やんばる野菜の華麗なる変身

協力:沖縄県・(一財)沖縄観光コンベンションビューロー
冬の沖縄おとな旅  http://cp.okinawastory.jp/tokushu/46/

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COYOTE No.52 ノースショアに暮らす

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ハワイ、未来のことを知りたくてこの島へ行く。ワイキキから二時間、白い波の荒野と称されるノースショアへと車を駆る。まっさきに白い波を切ってサーファーが躍り出ていく。冬の透明な美しさの底から躍動感がわきあがる瞬間を思う。島々をつきぬけるような日差しの中で地球のうねりに身を任せていく。皆が行くハワイ、されど誰も知らないハワイ。
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COYOTE No.51 (旅人のおかえりごはん)

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旅の途上にて、人を勇気づけるのは食の記憶なのかもしれない。何を見てきたか、何を食べてきたのかが、旅人の顔を作る、とジャック・ロンドンが言う。ジャック・ロンドンは放浪時代、食料がなくなると、きまって貧しい家に行って物乞いをした。貧しい家こそ腹を空かせた旅人が最後の頼りにするところだ。本当に人の恵みを与えることができるのは労働で疲れきった顔の母親だった。金持ちのお慈悲はあてにできない。余分なものなどない貧しい家。彼女は自分たち自身が必要としているものの中から旅人に分け与えてくれたのだ。
おかえりという言葉は何も旅のおわりを意味する言葉ではない。
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COYOTE No.50 (カサヴェテスへの旅)

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1989年2月、1人の映画監督が亡くなった。監督の名前はジョン・カサヴェテス。新鮮な映像の手法、大胆な構図、俳優たちの自由闊達な動きと台詞が織りなす作品に豊かな才能を発見するとともに、今後新作が作られないことに忸怩たる想いを感じた。59歳の人生の光芒と影。生涯で12本の作品を残した彼の影を縁取ることで雑誌が伝えられることとは何か…。今、ジョン・カサヴェテスの魅力を改めて一冊の特集として刊行する。カサヴェテスの死から25年、ふたたびカサヴェテスの世界に向かう旅へ。
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COYOTE No.48 (今、旅を書く The Best Travel Writing)

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コヨーテが贈るナインストーリーズ。北極圏を目指す者もいれば、文化の異なる世界の不思議を見つめる者もいる。山を目指す者もいれば、死を見つめる者もいる。音楽で世界を駆け巡る者もいれば、とどのつまり自分とは何か問い続ける者もいる。彼の、そして彼女のそれぞれの旅の軌跡
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COYOTE No.47 (今、野坂昭如)

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野坂昭如こそ百の姓の持つ男だ。多岐に渡る活動は枚挙にいとまがない。映画化された『火垂るの墓』、『骨餓身峠死人葛』は戦争で失った人間の尊厳を教えてくれる。歌手や作詞家、他にも落語家、政治家、百姓。その全部が広く、深く、軽く。まさに今をもっとも映し出す世界観だった。作品群はいずれも地の果ての風俗だ。愛おしく人はそれを無頼とも反抗とも自由とも呼ぶ。神様の作った最高傑作のひとつがまぎれもなく野坂昭如なのだ。人はどのように生きて、どのように死んでいくのか。Coyote再刊第一号は野坂昭如の軌跡を追う。立会人は黒田征太郎しかいない。

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